2024年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年8月5日 renkushinbun 連句作品 【徳島県連句協会】沓冠十六韻「名台詞」の巻 沓冠十六韻「名台詞」の巻 き 桐一葉口を突んでる名台詞 ふ 東條 士郎(秋) 譜面どほりにすだく草きり り 竹内 菊(秋) り 理に走るをとこ寝待を待ちきれず 三輪 和(月) 夢と現実 […]
2024年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年8月3日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】 歌仙「野の果までも」の巻 歌仙「野の果までも」の巻 捌 高橋すなを 曼殊沙華野の果までも燃えゆけり 中森美保子 川面に揺るる十六夜の月 高橋すなを 古文書を秋の庵にひもときて 寺田 重雄 牛乳パックたたむ習慣 […]
2024年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年8月8日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 自由律非懐紙「グレートジャーニー」の巻 自由律非懐紙「グレートジャーニー」の巻 グレートジャーニー愚直の斧持つ案山子 永渕 丹 陽気なともしびの石榴 狩野康子 オルガンの管抜ける風全身で受け 丹 智恵子は誰を呼ぶ […]
2024年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月3日 renkushinbun 連句作品 【大阪連句懇話会】 賦物(映画)半歌仙「帰らざる日」の巻 賦物(映画)半歌仙「帰らざる日」の巻 捌 小池正博 蜩や帰らざる日の映画館 小池 正博 ペーパームーンゆれて揺り籠 松本奈里子 そぞろ寒銀の燭台隠し持ち 木村 ふう 麺麭が無ければ菓子を食 […]
2024年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月6日 renkushinbun 連句作品 【あしべ連句会】 歌仙「風のもつれ」の巻 歌仙「風のもつれ」の巻 捌 東條士郎 乱れ萩風のもつれはそのままに 松本奈里子 月光映える川のせせらぎ 三原 寿典 母仕込む間引き菜漬けの塩しみて 増田 敏 ターミナルに […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月6日 renkushinbun 連句作品 【かおみ連句会】 カタカナ非懐紙「エアメール」の巻 カタカナだらけでも詩情は出ました。なかなかの移りで、さすが、かおみのご連衆だと思いました。挙句の「参加」はお話の続きになりますので「快調」に変えさせて下さい。これで一句独立の挙句となります。花の句の淡い皮肉と主題の「カタ […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 非懐紙「ヴィーナスの臍」の巻 非懐紙「ヴィーナスの臍」の巻 縄文のヴィーナスの臍夏兆す 鵜飼桜千子 鏡の内に雲と瑠璃鳥 狩野康子 持て余す時間を猫とじゃれ合って 靜 寿美子 脳内知識棚卸しせむ 桜千子 鍵のな […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】 歌仙「夏の雲」の巻 歌仙「夏の雲」の巻 捌 寺田重雄 公園の木々のま上に夏の雲 杉山 壽子 蝉の鳴き声よく響く頃 寺田 重雄 マグカップコーヒーブレーク寛ぎて 中森美保子 手すさびに描く線のくねくね […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月9日 renkushinbun 連句作品 【草門会】 短歌行「凹面鏡に入る」の巻 短歌行「凹面鏡に入る」の巻 捌 村松定史 湿風や都会は凹面鏡に入る 村松 定史 重力こもる遠き初蟬 小池 舞 人差指たてれば猫の嗅ぎに来て 伊澤のりこ 空缶ばかりテーブルの上 岡部 瑞 […]
2024年4月24日 / 最終更新日時 : 2024年4月24日 renkushinbun 連句作品 【徳島県連句協会】 半歌仙「碧を深める」の巻 半歌仙「碧を深める」の巻 牡丹散つて碧を深める闇の色 東條 士郎 名残を惜しむ頬に涼風 丸関 陽子 円陣を組む若者の声高く 竹内 菊 試合開始のサイレンが鳴る 佐藤 清幸 各々の思ひを胸に帰途の月 […]