2025年1月29日 / 最終更新日時 : 2025年1月29日 renkushinbun 連句作品 【草門会】 二十韻「オーロラが舐め」の巻 二十韻「オーロラが舐め」の巻 捌 村松定史 墨堤の花空にあり水にあり 村松 定史 風よく孕む春のスカーフ 枝 白紙 母と子で餅に蓬を練りこみて 朝倉 一湖 貴賓列車に流すバロック 進藤 土竜 幟 […]
2025年1月29日 / 最終更新日時 : 2025年1月29日 renkushinbun 連句作品 【わかくさ連句会】 半歌仙「喫茶去や」の巻 半歌仙「喫茶去や」の巻 捌 三原寿典 喫茶去や庭のつばきを鶴頚に 三原 寿典 立春祝ふ床の墨跡 松本奈里子 県境ひ疎水のうらら流れゐて 上野 知子 次の宿場へ向かふ坂道 角谷美恵子 […]
2025年1月28日 / 最終更新日時 : 2025年2月1日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 非懐紙「前略と」の巻 非懐紙「前略と」の巻 前略と書く春月のほどの良き 狩野康子 人肌求めもぐる猫の子 靜寿美子 密封の匣から甘い匂ひして 鵜飼桜千子 からくり時計なぜか嬉しげ 康子 うつつより逃げて沖まで […]
2024年11月5日 / 最終更新日時 : 2024年11月6日 renkushinbun 連句作品 【かさねの会】十二調 冠「タルタルソース」の巻 かさねの会にお邪魔して、山本紫苑さん、星野焱さん、村井とんとんさん、市原彦轆さん、松本奈里子さんと巻いた十二調。新年なので、「辰年の春を寿ぐ」という冠で巻いた。(山中広海) ○かさねの会京都を拠点に活動する会。会の名付け […]
2024年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月3日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 自由律非懐紙「壺の碑に」の巻 自由律非懐紙「壺の碑に」の巻 壺の碑に雪共に語らん蝦夷の誇り 狩野康子 滋味あふれる厳寒 永渕丹 賽の目に任せる援助の順番を 鵜飼桜千子 序曲はラ音から 康子 光差し […]
2024年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月6日 renkushinbun 連句作品 【猫蓑会】 令和五年芭蕉忌正式俳諧 脇起二十韻 令和五年芭蕉忌正式俳諧 脇起二十韻 木枯やたけにかくれてしづまりぬ 翁 時をりに舞ふ綿虫の群 林 転石 少年の詩心ふつと湧くならん 本屋 良子 シャープペンより2B鉛筆 武井 […]
2024年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月6日 renkushinbun 連句作品 【徳島県連句協会】 半歌仙「木の葉果つ」の巻 半歌仙「木の葉果つ」の巻 木の葉果つふつと泣き止む児のやうに 東條 士郎(冬) 藁打つ祖父の深き手の皺 佐藤 清幸(冬) のみの市愛猫の服選びゐて 竹内 菊(雑) エスカレーター長々とゆく […]
2024年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月3日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】 半歌仙「霜柱踏めば」の巻 半歌仙「霜柱踏めば」の巻 捌 杉山壽子 霜柱踏めば力を貰ひけり 杉山 壽子 はるかに続く冬晴の丘 寺田 重雄 新海苔をあぶり部屋中香の立ちて 高橋すなを 子供の開く絵本カラフル 中 […]
2024年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月6日 renkushinbun 連句作品 【わかくさ連句会】 二十韻「脈脈と」の巻 二十韻「脈脈と」の巻 捌 角谷美恵子 脈脈と楽家の土や白き息 角谷美恵子 大綿虫ののぞく工房 松本奈里子 AIのひと筆書きの鮮やかに 林 典子 舞台看板高く掲げる 米倉 洋子 月の舟ゆ […]
2024年11月3日 / 最終更新日時 : 2024年11月6日 renkushinbun 連句作品 【草門会】 胡蝶「百歳の蛇」の巻 胡蝶「百歳の蛇」の巻 捌 進藤土竜 木枯や空家ばかりの町幾つ 進藤 土竜 たわわに実る椪柑の庭 金子 朱蝶 バタ付きの食パンの耳うれしくて 小池 舞 三段跳びで登る石段 […]