2024年8月7日 / 最終更新日時 : 2024年8月7日 renkushinbun 連句作品 【連句ゆるり】 胡蝶(天魚式)「理解ある彼くん」の巻 何度目だろうか。私(高松)が2012年から行なっているワークショップ「連句ゆるり」の最新巻である。 今回は覚えたての形式「胡蝶」(天魚式)にした。俳人であり草門会のメンバーだった真鍋天魚が考案した形式である。句を6( […]
2024年8月7日 / 最終更新日時 : 2024年8月7日 renkushinbun 連句作品 【猫蓑会】 歌仙「問答の」の巻 歌仙「問答の」の巻 捌 鈴木千惠子 問答のありし出湯の谷紅葉 鈴木千惠子 飛蝗にひかれ辿るこの道 佐藤 徹心 月明りからくり人形待ち兼ねて 根津 忠史 テーマパークの電子オルガン 西田 荷夕 ス […]
2024年8月6日 / 最終更新日時 : 2024年8月7日 renkushinbun 連句作品 【草門会】 胡蝶「只酒は飲むな」の巻 胡蝶「只酒は飲むな」の巻 捌 川野蓼艸 只酒は飲むなと諭し濁酒 川野 蓼艸 車曳く影豆名月に 篠塚 雅世 群虫図よりちちろ虫逃げてきて 朝倉 一湖 米研ぐ手つきお袋似なり […]
2024年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年8月5日 renkushinbun 連句作品 【徳島県連句協会】沓冠十六韻「名台詞」の巻 沓冠十六韻「名台詞」の巻 き 桐一葉口を突んでる名台詞 ふ 東條 士郎(秋) 譜面どほりにすだく草きり り 竹内 菊(秋) り 理に走るをとこ寝待を待ちきれず 三輪 和(月) 夢と現実 […]
2024年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年8月3日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】 歌仙「野の果までも」の巻 歌仙「野の果までも」の巻 捌 高橋すなを 曼殊沙華野の果までも燃えゆけり 中森美保子 川面に揺るる十六夜の月 高橋すなを 古文書を秋の庵にひもときて 寺田 重雄 牛乳パックたたむ習慣 […]
2024年8月3日 / 最終更新日時 : 2024年8月8日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 自由律非懐紙「グレートジャーニー」の巻 自由律非懐紙「グレートジャーニー」の巻 グレートジャーニー愚直の斧持つ案山子 永渕 丹 陽気なともしびの石榴 狩野康子 オルガンの管抜ける風全身で受け 丹 智恵子は誰を呼ぶ […]
2024年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月3日 renkushinbun 連句作品 【大阪連句懇話会】 賦物(映画)半歌仙「帰らざる日」の巻 賦物(映画)半歌仙「帰らざる日」の巻 捌 小池正博 蜩や帰らざる日の映画館 小池 正博 ペーパームーンゆれて揺り籠 松本奈里子 そぞろ寒銀の燭台隠し持ち 木村 ふう 麺麭が無ければ菓子を食 […]
2024年8月2日 / 最終更新日時 : 2024年8月6日 renkushinbun 連句作品 【あしべ連句会】 歌仙「風のもつれ」の巻 歌仙「風のもつれ」の巻 捌 東條士郎 乱れ萩風のもつれはそのままに 松本奈里子 月光映える川のせせらぎ 三原 寿典 母仕込む間引き菜漬けの塩しみて 増田 敏 ターミナルに […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月6日 renkushinbun 連句作品 【かおみ連句会】 カタカナ非懐紙「エアメール」の巻 カタカナだらけでも詩情は出ました。なかなかの移りで、さすが、かおみのご連衆だと思いました。挙句の「参加」はお話の続きになりますので「快調」に変えさせて下さい。これで一句独立の挙句となります。花の句の淡い皮肉と主題の「カタ […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 非懐紙「ヴィーナスの臍」の巻 非懐紙「ヴィーナスの臍」の巻 縄文のヴィーナスの臍夏兆す 鵜飼桜千子 鏡の内に雲と瑠璃鳥 狩野康子 持て余す時間を猫とじゃれ合って 靜 寿美子 脳内知識棚卸しせむ 桜千子 鍵のな […]