2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月6日 renkushinbun 連句作品 【かおみ連句会】 カタカナ非懐紙「エアメール」の巻 カタカナだらけでも詩情は出ました。なかなかの移りで、さすが、かおみのご連衆だと思いました。挙句の「参加」はお話の続きになりますので「快調」に変えさせて下さい。これで一句独立の挙句となります。花の句の淡い皮肉と主題の「カタ […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 非懐紙「ヴィーナスの臍」の巻 非懐紙「ヴィーナスの臍」の巻 縄文のヴィーナスの臍夏兆す 鵜飼桜千子 鏡の内に雲と瑠璃鳥 狩野康子 持て余す時間を猫とじゃれ合って 靜 寿美子 脳内知識棚卸しせむ 桜千子 鍵のな […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】 歌仙「夏の雲」の巻 歌仙「夏の雲」の巻 捌 寺田重雄 公園の木々のま上に夏の雲 杉山 壽子 蝉の鳴き声よく響く頃 寺田 重雄 マグカップコーヒーブレーク寛ぎて 中森美保子 手すさびに描く線のくねくね […]
2024年5月5日 / 最終更新日時 : 2024年5月9日 renkushinbun 連句作品 【草門会】 短歌行「凹面鏡に入る」の巻 短歌行「凹面鏡に入る」の巻 捌 村松定史 湿風や都会は凹面鏡に入る 村松 定史 重力こもる遠き初蟬 小池 舞 人差指たてれば猫の嗅ぎに来て 伊澤のりこ 空缶ばかりテーブルの上 岡部 瑞 […]
2024年4月24日 / 最終更新日時 : 2024年4月24日 renkushinbun 連句作品 【徳島県連句協会】 半歌仙「碧を深める」の巻 半歌仙「碧を深める」の巻 牡丹散つて碧を深める闇の色 東條 士郎 名残を惜しむ頬に涼風 丸関 陽子 円陣を組む若者の声高く 竹内 菊 試合開始のサイレンが鳴る 佐藤 清幸 各々の思ひを胸に帰途の月 […]
2024年4月24日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【大阪連句懇話会】 短歌行「一瞬の夏」の巻 短歌行「一瞬の夏」の巻 捌 小池正博 一瞬の夏渡りきれ人の波 小池 正博 汗ふきながら握るハンドル 下江花留化 ラジオよりアイドルの歌流れきて 金澤ひろあき 猫ぐっすりと眠る座布団 […]
2024年4月21日 / 最終更新日時 : 2024年4月21日 renkushinbun 連句作品 【猫蓑会】 歌仙「青鷺」の巻 歌仙「青鷺」の巻 捌 井上里美 青鷺の一羽留まる三角州 井上里美 浜昼顔のからみつく枝 本屋良子 別荘でジャズレコードにひたるらん 近藤純子 偏西風の気配感じて 佐藤徹心 […]
2024年4月21日 / 最終更新日時 : 2024年5月5日 renkushinbun 連句作品 【わかくさ連句会】 非懐紙「らっせらー」の巻 非懐紙「らっせらー」の巻 捌 小池正博 ひたすらに鉄扉を上る蝸牛 上野 知子 もう過ぎたかな時の記念日 小池 正博 インドよりゼロの観念始まりて 角谷美恵子 香辛料の色の鮮やか 木戸 ミサ […]
2024年2月2日 / 最終更新日時 : 2024年2月4日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】 非懐紙「躓き癖」の巻 非懐紙「躓き癖」の巻 初蝶のもつれ躓き癖笑ふ 狩野康子 あちらこちらに剪定の枝 鵜飼桜千子 一山を幾らで売るか駆け引きに 靜 寿美子 名水所望おすそ分けなら 康子 闇を行く修行の層の白づ […]
2024年1月31日 / 最終更新日時 : 2024年2月2日 renkushinbun 連句作品 【猫蓑会】 亀戸天神社藤祭奉納 俳諧之連歌 二十韻 亀戸天神社藤祭奉納 俳諧之連歌 二十韻 新しき色に今年の五尺藤 千惠子 そぞろ歩きも軟東風の中 雅子 浅蜊撒く行楽客の来る前に 転石 小学生のラジオ体操 暁巳 月細く揺蕩うてゐる塔 […]