2024年1月31日 / 最終更新日時 : 2024年2月4日 renkushinbun 連句作品 【子燕連句会】 歌仙「冬柏」の巻 ○子燕連句会橋閒石が始めた白燕(びゃくえん)連句会。彼の死後も活動を続けていたのだが、白燕俳句会と共に刊行していた俳誌『白燕』が平成21年に廃刊となった。それを機に赤松勝が「子燕(しえん)連句会」を提唱し、平成22年に発 […]
2024年1月31日 / 最終更新日時 : 2024年1月31日 renkushinbun 連句作品 【草門会】 二十韻「全細胞賦活」の巻 二十韻「全細胞賦活」の巻 捌 小池舞 竜天に登る全細胞賦活 山地春眠子 物語り終へ雛納する 村松 定史 鶯の休止符置いてケキョ足して 川野 蓼艸 リュックの赤を追ひかける駅 篠塚 […]
2024年1月27日 / 最終更新日時 : 2024年2月4日 renkushinbun 連句作品 【徳島県連句協会】 花音「ミュシャのポスター」の巻 花音「ミュシャのポスター」の巻 春めくやミュシャのポスター身を反らす 東條 士郎 爪に塗る色えらぶ淡月 曽根 燦 洋館へ沈丁の香に誘はれ (花)関 真由子 双子の並ぶ乳母車ゆく […]
2024年1月27日 / 最終更新日時 : 2024年1月27日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】 歌仙「鉢植ゑの」の巻 歌仙「鉢植ゑの」の巻 捌 中西靜子 鉢植ゑの小さき緑雨水かな 中西 靜子 庭の木椅子に春も乗りをり 杉山 壽子 進級の児らの制服凜々しくて 中森美保子 音高く割る手焼き煎餅 宮川 尚子 夕 […]
2024年1月27日 / 最終更新日時 : 2024年1月27日 renkushinbun 連句作品 【大阪連句懇話会】 半歌仙「地軸ゆるがす羽化」の巻 半歌仙「地軸ゆるがす羽化」の巻 捌 小池正博 春立つや地軸ゆるがす羽化のあり 松本奈里子 堅雪残る遠き山並 もりともこ 今年こそ納戸の奥の雛出さん 木村 ふう 新作菓子をネット注文 […]
2024年1月27日 / 最終更新日時 : 2024年2月4日 renkushinbun 連句作品 【わかくさ連句会】 二十韻「モーツァルト」の巻 二十韻「モーツァルト」の巻 捌 木戸ミサ てふてふの軌跡を弾けばモーツァルト 木戸 ミサ 仄かに香る浅黄水仙 増田 敏 春帽のひさしに風の集ひ来て 松本奈里子 公民館に習字する子ら […]
2023年11月7日 / 最終更新日時 : 2023年11月8日 renkushinbun 連句作品 【野田連句会】 演歌「冬紅葉」の巻 演歌「冬紅葉」の巻 この橋を渡れば異国冬紅葉 松澤龍一 四輪馬車へ凩の道 諸藤留美子 アディオスとだけのラインを受け取りて〈別れ〉 鈴木幸子 パエリアを買う夜のデパ地下 龍 宮殿にマンドリン聴 […]
2023年11月7日 / 最終更新日時 : 2023年11月8日 renkushinbun 連句作品 三吟歌仙「シュガーポット」の巻 狩野康子さんと連句をご一緒させてもらう機会を得た。一度もお会いしたことがない狩野康子さんとどうやってご一緒したかというと、小池正博さんが捌きで、わたしと小池さんはメールでやり取りをし、小池さんと狩野さんはFAXでやり取り […]
2023年11月7日 / 最終更新日時 : 2023年11月8日 renkushinbun 連句作品 【猫蓑会】 百韻「冬至けふ」の巻 百韻「冬至けふ」の巻 捌 鈴木千惠子 冬至けふ海のきらめく無人駅 鈴木千惠子 大空を舞ふ鷹の一声 宇田川 肇 特注の将棋の駒を彫り上げて 平林 香織 伸ばす背筋に芯の通れる 鈴木 了斎 スキップ […]
2023年11月7日 / 最終更新日時 : 2023年11月7日 renkushinbun 連句作品 【大阪連句懇話会】 オン座六句「ビルは背のびを」の巻 オン座六句「ビルは背のびを」の巻 捌 小池正博 冬浅しビルは背のびを繰り返す 小池 正博 落葉乗り継ぐ地下鉄の駅 内山 尚美 バイオリンの音色にしばし酔いしれて 田伏 博子 ゆらり路地裏ふらり野 […]