2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 ソネット俳諧 「隅々まで届け」の巻 ソネット俳諧は、昭和から平成にかけて形作られてきた新形式である。西洋の伝統的な十四行詩「ソネット」の枠組みを借り、様々な式目が考案されてきた。珍田弥一郎式、鈴木漠式、そして今回「ゆるくない連句をゆるく巻く会」で行った山地 […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 【猫蓑会】歌仙「一文字ぐるぐる」の巻 歌仙「一文字ぐるぐる」 鈴木 千惠子 捌 一文字のぐるぐるぐると師を偲ぶ 鈴木千惠子 二合半を酌む霜月の宵 橘 文子 象牙彫根付の細工稠密に 林 鐵男 […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 【奈良県連句協会】二十韻「寒遍路」の巻 二十韻「寒遍路」の巻 捌 井内 温雄 ましませる大師に出会ふ寒遍路 井内 温雄 冬天の雲象の形に 松本奈里子 世界地図大海原に広ごりて 竹山みどり […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 【大阪連句懇話会】二十韻「鳥には鳥の」の巻 二十韻「鳥には鳥の」の巻 初雪や鳥には鳥のしらせ方 田中雅子 凍河を越えて届く返信 小池正博 村ひとつ少女は水を汲みにゆき 雅子 拾った石を入れるエプロン &nb […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 【草門会】歌仙「オッテンタカショ」の巻 歌仙「オッテンタカショ」 捌・岡部瑞枝 新しき線路設けて神の旅 朝倉 一湖 轟と音する今小六月 川野 蓼艸 舌を灼く酒を干すならひと息に 山地春眠子 そーつと閉 […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 【宮城県連句協会】非懐紙「汝と吾を」の巻 非懐紙「汝と吾を」 汝と吾をあやつるつもり帰り花 小池舞 さんさ時雨かおともせで来る 永渕丹 新しき世を楽園と意約して 狩野康子 象さんのこと犀さんのこと 舞 男たち喫水深く帰港 […]
2021年11月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月10日 renkushinbun 連句作品 【海市の会】箙「一姫二太郎」の巻 箙「一姫二太郎」 衆議判 一姫二太郎も被(き)る袖無し羽織(ちゃんちゃんこ) 鈴木漠 暖炉を囲み始無尻取り 赤坂恒子 幸せをいのちの果に味はひて 永田圭介 案山子相手に語る来(こ)し方 […]
2021年11月5日 / 最終更新日時 : 2021年11月6日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】歌仙「シャガールの鶏」の巻 アーカイブス・鳥づくし 歌仙「シャガールの鶏」の巻 杉山 壽子 捌 シャガールの鶏春の雲飛んで 杉山 壽子 そぞろ楽しき鷺苔の道 中森美保子 なだめれ […]
2021年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年11月5日 renkushinbun 連句作品 【桃雅会】名古屋賦物歌仙「名古屋の鯱」の巻 アーカイブス・名古屋賦物 歌仙「名古屋の鯱」の巻 杉山壽子 捌 名古屋言葉を中心に、名古屋の特産 名物 風習 地名 固有名詞などを詠み込む 入りゃあすばせ名古屋の鯱に秋日燦 杉山 壽子 […]
2021年8月6日 / 最終更新日時 : 2021年8月6日 renkushinbun 連句作品 【おたくさの会】箙「赤蜻蛉」の巻 箙「赤蜻蛉」の巻 絵に描いたやうな青空赤とんばう 在間洋子 外接円の月が宿題 鈴木漠 長き夜の定規コンパス埒もなし 赤坂恒子 鍵を差し込む穴はいづこか […]